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歯医者さんが作った歯みがき歯周病は柿渋歯みがきで改善しよう

歯周病は、痛いと自覚したときは、すでに末期症状といわれる病気です。初期の段階では、自分では気づかないうちに歯周病になっている人も多く、これが口臭の原因になっていることがあるのです。まず、歯周病が発生する3つの条件を知っておきましょう。

1、歯垢が多い。2、歯周ポケット(歯と歯ぐきのすき間)が深く、そこに食べカスがたまってしまう。3、年をとること。です。とくに歯周ポケットが厄介です。いくら「正しい歯みがき」を実行しても、細いポケットのすき問に歯ブラシの毛先を入り込ませて汚れをかき出すのは至難の業。ポケットの奥に歯垢が残ってしまいます。これが原因で歯周病となり、炎症によって生じる膿の臭いは、耐えがたいものになっていくのです。

ポケットをきれいにするには、歯医者さんが作った「柿渋歯みがき」を行うことがおすすめです。というのは、第50回口腔衛生学会の発表で、歯周ポケット値が6㎜以上(外科的治療が必要とされる歯)ある歯周病の患者さんを対象に、この柿渋歯みがきしてもらった調査がありますが、その結果は目覚ましく、短期間のうちに、「膿が出なくなった」「腫れがひいた」「口臭が消えた」「歯が動かなくなった」などの改善が多く見られたのです。

柿渋とは、渋柿を砕いてしぼり、発酵させた上澄み液です。渋柿のタンニンには収れん作用が強く、タンパク質に作用して固まらせる働きがあります。柿渋歯みがきの効果は大変優れたものですが、これは歯科医師の適切な指導のうえで行うことであらわれる効果です。まずは、お近くの歯医者で口臭の原因が、歯周病ではないかを確認し、もしそうなら、柿渋歯みがきの指導をしてもらうとよいでしょう。