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重曹を入れたお風呂につかるとさまざまな体臭が消え、肌もきれいになる!

パンやお菓子のふくらし粉として使われる「重曹」。正式には炭酸水素ナトリウム、重炭酸ソーダというナトリウム化合物です。もともと地下の鉱床や湖の沈殿物などに含まれている塩に近い天然成分です。それを精製したり、または塩を化学変化させて作り出されたものを私たちは使っています。食品のイメージが強い重曹ですが、最近ではエコライフブームにのり、キッチンやお風呂掃除、生ゴミの臭い消しに役立つことで注目を集めています。実は、この重曹、体臭を抑える効果もあるのです。その理由は大きく分けて3つ。

ひとつ目は研磨作用です。重曹の粒子は細かく、軟らかい結晶なのでスクラブのような働きで毛穴の汚れをかき出してくれます。次に中和作用です。重曹は弱アルカリ性の性質をもつので、酸性の物質と合わせると中和されます。つまり脂肪の汚れ(脂肪酸)や汗に含まれる臭い成飾・酸性物質を中和し、除去するのです。また、臭いのもととなる皮膚の雑菌を落とすことにも効果的です。普通、皮膚の表面にいる雑菌は酸性に弱いため、酢水で足浴したりスプレーすると雑菌の繁殖を抑えられるのですが、逆にアルカリ度が強くても雑菌は繁殖しにくいのです。

最後は軟水作用です。日本の水は比較的軟水だといわれますが、それでもカルシウムやマグネシウムが含まれています。水に重曹を入れると、中に含まれるカルシウムやマグネシウムをはさみ込むので、肌への刺激を抑えたやさしい水になります。これらの効果により、体臭を消し去る重曹ですが、効果的な使用方法がお風呂に重曹を入れるというものです。重曹を一握り程度、入浴剤代わりにお湯に入れてみましょう。

やさしく、しつかりと肌の汚れを取り、体臭の原因である酸性物質やアルカリ性物質まで消し取ります。長く続けると、肌の代謝力が高まり透明感もアップするはずです。食品にも使われるものなので、スーパーやお菓子作りの材料売り場、薬局などで入手できます。人体にはやさしい素材ですが、掃除用や農業用もあるので、お風呂で使う重曹は、食用または薬用を選びましょう。