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舌苔を取る習慣をつけたら腐った卵のような口臭の発生源が絶てる

最近は欧米型の食生活に変わってきたせいか、臭いを気にする人が増えてきました。とくに口臭は、自分では分かりにくいために、かえって気にする人が多いようです。清潔好きで、他人に迷惑をかけたくないという国民性もあるのでしょう。ほとんど臭わない、あるいはまったく臭わないのに、自分はくさいと思い込んでしまう自臭症の人も、年々増えているのが現状です。

その口臭は、大きく2つに分けることができます。ひとつ目は生理的口臭で、これは誰にでもあるもので避けられません。たとえば、朝起きたときの口臭。これは、眠っている間に口の中で細菌が繁殖するため臭うのです。また、食後3時間くらいたってからの口臭も避けられません。食べかすが腐食し始めるからです。ただ、生理的口臭は食事をとるか、歯をみがくかで消すことができます。2つ日は、口の中の細菌が起こす腐敗による口臭です。原因は次の5つです。

①歯垢や食べかすによる腐敗臭
②歯肉炎や歯槽膿漏による臭い(膿臭)
③入れ歯や虫歯による腐敗臭
④舌苔の腐敗臭、硫化水素臭
⑤扁桃腺についた膿栓の膿臭

①②③は歯をこまめに正しくみがくことで、⑤はうがいで解決します。④はあまり知られていませんが、実は口臭の大きな原因を占めています。舌は面積が広く、食べかすや細菌がつきやすい場所。舌苔は、正しくこすり取る必要があります。まず、タオルと鏡を用意しましょう。タオルは高級なものより、粗品などでもらう目のあらい薄物が適しています。

そのタオルを人差し指に巻きつけます。「あっかんベー」をするように舌を出して、もう一方の手で舌の端をつまんで固定しましょう。そして、タオルを巻きつけた指で、舌の奥から3~4回、往復しながら軽くこすります。舌を中央から左右に分けて、それぞれをこするようにしましょう。鏡を見ながら行うこと。タオルは早めに洗いましょう。これを1日1回行う習慣をつけると、腐った卵のような口臭を絶つことできます。